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札幌本部

2021.10.20

第二期リポーター、第一期サポーターが就任

 さっぽろ農学校リポーター第二期生、さっぽろ農学校サポーター第一期生の就任式が10月6日、8日に札幌で行われました。リポーターは2名、サポーターは16名が就任します。

 コロナ禍の緊急学生支援として始まったリポーター制度も2年目を迎え、二期生として林芳弘くんと斎藤侑己(ゆうま)くんが新たに就任いたしました。林くんは農学院の博士後期課程。斎藤くんは環境科学院の所属で、松井博和先生の授業をきっかけにリポーターに興味を持っていただいたようです。就任式では、4年前まで道新編集局編集委員を務め現在当会事務局長である久田徳二さんから、記事の基本要素や記事の書き方などについてのレクチャーを、真剣な面持ちで受けました。

松井理事長から採用通知書を受け取るリポーター二期生の林芳弘くん(農学院博士後期課程2年)=左=
リポーター二期生の斎藤侑己くん(環境科学院修士課程1年)=右=

 新設となる「さっぽろ農学校サポーター」の主な業務はデジタルコンテンツの拡充です。FacebookやInstagramといったSNSとの連携、動画記事の作成といった発信力の強化だけでなく、同窓会や農学部の「お宝」の発掘、デジタルアーカイブ作成などの業務を班ごとに分けて実施予定です。

 サポーター業務のガイダンスでは、「お宝」の一例として同窓会事務局内に眠っている会設立当初からの会報(1887年~)が紹介されました。会報には新渡戸稲造の名前も登場し、会場からは「面白くて読みふけりそう。作業がはかどらないかも」といったつぶやきも漏れていました。アーカイブ完成次第、順次会ホームページにアップしていく予定ですので、期待してお待ちください。

サポーターの業務についてのレクチャー。スクリーンの画像は設立当初の同窓会報。画面中央に太田稲造(のちの新渡戸稲造)の名前が見える。
10月8日に就任式を迎えたサポーター8名。残りの8名の就任式は10月20,22日に順次実施。

 上記デジタルコンテンツ作成の指導、レポーター記事の写真監修として、元北海道新聞写真部編集委員の櫻井徳直さんを講師として迎えております。よりクオリティーの高い記事、コンテンツをお届けできるよう目指してまいりますので、新体制となるリポーター、サポーターの活躍をお楽しみに!!

さっぽろ農学校リポーター・市村恵美(一期生)=写真も=