５月末から始まった農学生緊急支援プロジェクトの柱の一つである「生活支援金支給」は、第一次支給を６月８日から始め、11日までに142人への送金を終えました。残る８人は口座情報などの確認中です。１人３万円の同支援金は、支給対象150人のほぼ全員に渡ったことになります。

これも、農学部の先輩である同窓会員の皆さんの温かいご厚志のお陰です。現役学生の皆さんからは「このような時に支援金は本当に助かります」「先輩たちに心から感謝します」などの声が事務局に多く寄せられています。

同窓会会員の皆さんや一般市民からの「農学生支援カンパ」は呼びかけ始めの５月28日からの８日間で500万円を突破しました。このため、まず困窮度が高いとみられる150人に迅速に支給させていただきました。しかし、その後もカンパは続々と寄せられていますので、一定額に達したら、第二次支給を検討する見通しです。

会員の皆さんには、より広い方々に、御協力をお願い申し上げます。また、現役学生の皆さんには、第二次以降の支給があり得ることも念頭に、進学等を諦めることなく、頑張っていただきたいと思っています。