札幌本部 2021.06.09 新渡戸記念館建設への活動 報道相次ぐ 当会の大先輩で札幌農学校二期生の新渡戸稲造博士が、妻メアリーさんとともに私財を投じて開設した札幌遠友夜学校の跡地(札幌市中央区南4東4)に、記念館を建設する構想などについて、新聞の報道が相次いでいます。 6月9日付け読売新聞道央版トップには3段見出し、写真2枚付きの大きな扱いで、記事が掲載されました(見出し下の写真)。寄附金の協力が順調に広がり、建設が現実味をますます帯びてきたことから、今後、報道は本格化するものとみられます。 1月17日には、北海道新聞朝刊第三社会面に4段囲み記事が掲載されました(上の写真)。この記事が引き金となり、全国紙に広がったとみられます。 4月10日には北海道新聞札幌市内版に、2段格記事が写真付きで掲載されました(上の写真)。白糠町が寄附金をいったん預かり、全額を考える会に渡すというシステムです。「ふるさと納税」の仕組みでは、寄附者には2000円の手数料以外のほぼ全額が税還付などのかたちで返るため、負担が少なく、寄附しやすいものになっています。 20年12月12日付け釧路新聞第一社会面には、白糠町発として3段記事が掲載されました(上の写真)。このころに「ふるさと納税」の仕組みがスタートしました。 また、ファンディングだけでなく、考える会が毎年数回開いている連続講座についての記事もありました。20年7月15日北海道新聞夕刊道央圏版にはトップ記事で掲載されています(上の写真)。この回の講座タイトルは「新渡戸稲造と札幌農学校の教育」。講師は北星学園大学短期大学部の山本慎平選任講師です。 (写真はいずれも記事の全体ではありません。著作権を尊重するため)