札幌本部 2020.12.25 学生約290人に生活支援金を支給 当会の会報57号(農学生緊急支援プロジェクト報告特集号)で横田篤プロジェクトチームリーダーが呼びかけた冬の支援カンパ(寄付)は、たいへん多くの会員のみなさんから、甚大なるご厚志をいただきつつあります。心から感謝申し上げます。 お陰様でまとまった金額に達しましたので、12月上旬に農学生(農学部生と農学院生)たちに受給申請を呼びかけましたところ、約290名から申請がありました。諸情報を確認できた学生に、1人15,000円ずつの生活支援金を、順次送っております。12月25日までに、申請学生のほぼ全員に送金を終えました。 学生たちからは「帰省や年越しの資金として助かります」「先輩のみなさんに大感謝!」などの声が集まっています。「困難な状況の中だけど頑張ろう」と、思っていてくれるようです。 今年5月から始まったプロジェクトで、生活支援金の支給は今回で3次目。延べ600名以上に合計1400万円以上を支給してきました。詳しくは次号会報などでお伝えしていきます。 会員のみなさんの尊き御心と、偉大なる力を、ひしひしと感じております。現役学生たちと、先輩たちの心がつながった一年になったと思います。みなさまに深甚なる感謝を申し上げます。 取り急ぎのご報告と御礼として。 理事・事務局長 久田徳二 ※写真は「農学部前庭で行われたお米と牛乳の学生への配給=6月10日撮影」