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関西支部

2025.02.17

北大関西同窓会 2025年2月三金会 開催報告

2025年2月の三金会は、令和6年農学部農業経済学科のご卒業で、現在は農学部大学院(農業経済)1年生の宮地帝輔さんを講師にお迎えして、「クラフトビールの造り手、売り手、飲み手の架け橋になる」というタイトルで、ご講演いただきました。宮地さんは北大農学部の大学院生であるとともに、クラフトビール開発を手掛けるスタートアップ、(株)パイオビア(札幌市)の代表取締役を務めておられます。
本人曰く、大学院生と二足のわらじをはき、日本のビールづくり発祥の地と言える北海道で、唯一無二のビールづくりを目指しています。なぜビールが大好きなのか、大学生活のなかで「お酒はコミュニケーション能力を向上させる」とお酒に魅了され、「ビールをより深く知りたい」と思い、大学3年の時に休学して1年間オランダで農業研修をしました。ヨーロッパで多様なビールの味わいと文化を学び、帰国後、「未来開拓倶楽部ビール」を開発しました。そして、ユニークなビールの開発、プロデュース、ケータリングを提供するスタートアップ、(株)パイオビアを起業しました。
懇親会では、参加者全員で「未来開拓倶楽部ビール」を飲んで歓談しました。
令和のご卒業生が、宮地さんを含め4人参加され、たいへん若い三金会でした。