関西支部 2024.12.24 北大関西同窓会 2025年1月「三金会」 開催のお知らせ 〇日時: 2025年1月17日(金) 18:30~20:30〇テーマ: 糖尿病を乗り越える~酉島診療所がお届けする「三本の矢式」世界糖尿病デーの取り組み~〇講師: 根本浩一郎 氏(S63 医学部)酉島診療所 所長〇講演要旨:糖尿病、と聞いてみなさまはどのようなことをイメージされますでしょうか?「食事制限が必要」「失明するかも知れない」「インスリン注射が必要」などのイメージを連想するかも知れません。もちろん、どの答えも糖尿病の側面を表しています。糖尿病にもいろいろな種類のものがあり、程度もさまざまです。患者様の年齢や併存するご病気の有無などにより目標とすべき血糖値も変わってきます。そして、最近の研究の成果から「週一回で済むインスリン注射」が間もなく使えるようになりそうです。更には「不治の病」ともいうべき1型糖尿病(通常インスリン注射を生涯にわたりうつ必要があります)も根治できるかも知れないという画期的な研究も着実に進んでいます。健康診断等にて糖尿病かも、と指摘されたけれどすぐに受診しなかった、または受診したけれど通院が続かなかった患者様は少なくありません。糖尿病、という病名に抵抗感を抱くことが原因かも知れませんね。日本糖尿病協会や日本糖尿病学会はこの点を心配して病名変更を検討しています。そうです、今や「糖尿病とともに生きる」時代から「糖尿病を乗り越える」時代に向かいつつあるようです。ではどのようにすれば「糖尿病を乗り越える」ことができるのでしょうか?いくら新しい治療法や画期的な研究が進んでいても、そのことを正しく理解し行動することが大切だと思います。その一助として、当診療所では毎年11月14日の世界糖尿病デーに併せて3つの取り組みをみなさまにお届けしています。第一の矢~それは点灯式~:みなさま、11月になるとブルーにライトアップされる大阪城を見て「あ、もうすぐ世界糖尿病デーなんだな!」とお気づきになられますでしょうか?国際連合が、11月14日を世界糖尿病デーと定め青空に由来するブルーを糖尿病デーのシンボルカラーとしました。ささやかながら所内で点灯式を開催し、ブルーライトアップをはじめとした世界糖尿病デーの意義をみなさまにお伝えします。第二の矢~それは講演会~:やはり糖尿病に関しての基本知識をきちんと理解して頂くことが重要です。所内2階ホールにて、私が講師となり約1時間(内15分間は質疑応答)の講演会を開催いたします。第三の矢~それはミニウオークラリー~講演会のあとに当診療所事務長が中心となり45分程度のウオークラリーを企画いたします。荒天時はクイズ大会になるかも。参加型の催しを目指します。乞うご期待くださいませ!〇場所: 大阪駅前第2ビル2F 北大会館 会議室(アクセス)大阪駅、梅田駅からは地下街で「JR北新地駅」への案内に従ってお進みください。そのうち「大阪駅前第2ビル」の表示が出ます。第2ビルに入られましたら、エスカレータ(1台しかありません)で2階までお越しください。降りて左手に進み、エレベータの前を通って突き当り、右手に北大会館がございます。〇オンライン参加:zoomでもご参加いただけます。札幌からもご参加ください。zoomURLは、お申込みいただいた後に連絡いたします。〇参加費:¥2,000 (講演終了後、約1時間の懇親会を実施します。zoom参加は無料です。)〇申込締切: 1月15日(水)〇申込方法:申込は下記のURLにアクセスしてお申し込みください。(赤字の項目は、必須です。)申込先URL: https://forms.gle/zuccBKaenumn88tv7 または、北大会館(elmkansai@hokudai-kansai.org)に、メールでお申し込みください。 北海道大学関西同窓会