会報第56号の印刷製本が終了し、会員情報変更届用紙、会費払込票などを封筒に詰める封入作業と、郵便発送作業が17日、本格的に始まりました。

　今回の印刷は約1万部。印刷元の株式会社日栄舎が約7000部の封入発送を行い、残り3千部（予備含む）を同窓会本部事務局が受け持ちます。学内分や海外分などは、一般とは異なる作業が必要なためです。順調なら今週中に大部分の発送を終える見通しです。

　今年の本部作業は、農学生緊急支援プロジェクトの一つとも位置づけ、一部を学生向けのバイトとしてプログラムしました。17～19日を中心とした8つの時間枠で、計16人を募集したところ、一日で100人の応募がありました。社会のバイト環境がまだ回復していない状況を反映しているとみられます。

　17日に事務所で作業したのは3人の学生。「飲食店バイトの労働時間数が減るなど、大変な時期にこういう好条件のバイトをいただき、ありがたい」（生物機能化学科3年）、「バイト先の塾も4月からオンライン授業となり、労働時間が減っていた。こうしてバイトができ助かりました」（畜産科学科2年）などと話していました。