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札幌本部

2024.09.09

ワインの試飲始まる

北海道ワイン教育研究センターは9月6日から、一般市民向けの道産ワインの有料試飲「北大ワインテイスティング・ラボ」を開始しました。同センター内の中央部ギャラリーホールにコイン式の自動ワインサーバー2台を設置し、常時12種類の道産ワインをセルフサービスで試飲できるようにしています。

利用者は1500円(税込)で専用コイン3枚をキャッシュレス購入し、好きな3種を選んで試飲できます。12種のボトルが装填されたサーバーにコインを入れ、外から見えるボトルの上のボタンを押すと、そのボトルから1種につき約30ccがグラスに注がれます。

ワインの12種類は時々変更され、道内のよく知られる銘柄のものや、一般には入手困難な北大余市果樹園産のブドウを使用したワインや、同果樹園のリンゴを使用したシードルが選ばれることもあります。

【北海道ワイン教育研究センター(奥)の手前(クラーク像側)に置かれたワインテイスティング・ラボの案内看板】

この取り組みは、センターが広く一般市民に道産ワインの魅力を伝え、ワインの成分と嗜好性の関係などに関する研究を進めようとの狙いから、企画されました。利用者がテイスティング後にスマートフォンでワインに関するアンケートに答えると、オリジナルポストカードなどが進呈されます。

毎週金・土・日・月曜日に行われ、年末年始等を除く通年でサービスされます。開館(サービス)時間は、金曜日12時~19時、土日曜日10:30~16:30、月曜日10:30~15時。ラストオーダーはそれぞれ閉館の30分前。

(事務局。写真も)

最上段の写真は【センター内ギャラリーホールに設置されたワインサーバー(左)とワイン試飲に訪れた利用者】