卒業・修了した同窓会員で、本部事務局と一緒に、同窓会活動を担おうというシニアのみなさんが、グループを発足させて動き出しました。名付けて「シニアサポーターズ」（仮称）！　今後、時間のある時に集まっては、イベントの準備や、母校の歴史の学習、「さっぽろ農学校サポーターズ」の学生たちとの交流・協働といった自由な活動を展開していきます。

　初回の会合は３月１日、当会事務所で行われました。集まったのは、いずれも農芸化学科・1976年卒の崎出弘和さん、小堀武さん、渡辺和彦さんの３人。道内の企業や団体を定年退職され、現在札幌在住の面々が時々同級生と会って食事しているうちに、「最近活発に動いている同窓会執行部・事務局を手伝いながら、自分たちも楽しもう」というような話になったとか。

　この日は松井博和理事長と久田徳二理事・事務局長も出席して、同窓会の近年の活動や今年の計画、最近の同級生や現役学生たちの様子などについて、５人で情報を共有しました。特に今年のガーデンパーティー＝親睦園遊会＝（６月２８日開催予定）、遠友夏学校と役員代議員集会（同２９日開催予定）、９月２８日北大ホームカミングデイに開催する新渡戸講演会と前日の交流会などといった夏と秋の２大イベントについて日程を確認。学生たちが進めている「お宝発掘発信プロジェクト」でデータベース化が進んでいる「植物画」の原本も目で確認し、母校の歴史を学ぶ学生の活動に目を細める場面もありました。

　今後、シニアサポーターズは不定期で集まって活動を展開しますが、３人は早くも次回を「３月６日水曜日午後１時から事務所で」と決め、まずは園遊会の準備手順などについて、打ち合わせる予定です。

　３人の間では「農化卒業生だけではなく、ほかの学科卒のシニアの方々も、またより若い卒業生も加わってくださればうれしい」との話が持ち上がっています。参加されたい人、一度覗いてみたい人は事務局までご連絡ご相談ください。お待ちしています！

写真：会合の後にランチを食べながら談笑する面々。左から小堀さん、崎出さん、松井理事長、渡辺さん＝ホテルポールスター札幌レストラン

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